急性低音障害型感音難聴
急性低音障害型感音難聴
症 状
急に出現した耳のつまり感や聞こえにくさや耳鳴りなどです。
原 因
疲れ、ストレス、睡眠不足、感冒(かぜ)が原因になったりします。
検 査
聴力検査:鼓膜所見に異常のない聴力低下があります。
治 療
- 浸透圧利尿剤:耳の奥の神経近くに溜まった水分を排出します。
- A T P 製 剤:耳の神経周りの血流を改善します。
- ビタミンB12:ダメージを受けた神経の改善をサポートします。
- 漢方薬:浸透圧利尿剤とは違った作用で耳の奥の神経近くに溜まった水分を排出します。
など
経 過
急に出現する難聴として、初回では突発性難聴(治りが悪い。繰り返すことは稀。)と鑑別が難しい場合があります。急性低音障害型感音難聴は、比較的治るケースが多いものの、繰り返す場合があるという大きな特徴があります。