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声がれ

こえがれ

原 因
1.比較的短期間(1~2週間以内)で出現する声がれ。
  • 急性咽頭炎(のどかぜ)」や咳の影響で声帯が腫れたり、声帯周囲に痰が付着したりすることによる声がれ。
2.ゆっくりと出現し、2週間以上続く声がれ。
    • 遊んでいる最中に声をよく出す小児やお仕事(教師、歌手)で声を多用する大人の両側声帯にしこりができる「声帯結節」。
    • 声帯結節同様の声をよく出す環境と喫煙の影響で一側または両側声帯にしこりができる「声帯ポリープ」、「ポリープ様声帯」。(治療には禁煙が必須な病態です)
    • 長年喫煙を続けた方の声帯にしこり(悪性腫瘍)ができる「喉頭癌」。
    • 甲状腺がんや食道がんなどで声帯を動かす神経に麻痺が生じて出現する声がれ「反回神経麻痺」。(特に原因なく出現する場合もあります)

 

検 査

喉頭内視鏡検査:症状経過が長い場合は腫瘍などがないか声帯を直接確認します。

 

治 療

短期間で出現した声のかすれの場合は、声を出し過ぎず声帯を休めることが一番大事です。声帯の安静が保てない場合は、なかなか治りにくい場合があります。
喉頭内視鏡検査の結果で手術が必要な病態が確認された場合は専門病院をご紹介致します。

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