急性副鼻腔炎(子ども)
急性副鼻腔炎(子ども)
病 態
鼻風邪やアレルギー性鼻炎の影響で鼻の奥の空洞に膿と鼻水がたまった状態です。
症 状
青バナ、鼻づまりが主な症状です。特に夜間は鼻水が後ろから喉に流れ込んでくる後鼻漏が原因となって、慢性的な咳や痰を伴う場合があります。
検 査
主には診察で診断します。繰り返している場合は、鼻水から細菌検査の検体を採取する場合があります。
治 療
- 副鼻腔炎診療の手引きに準じて治療します。たまった鼻水がなくなるまでしっかりと治療することが大事です。
- 抗菌薬:細菌の活動を弱めます。
- 去痰剤、抗アレルギー剤
- ネブライザー治療:治療の薬液(ステロイド)を吸入する治療です。